公演情報
公演の詳細は、各団体へお問い合わせください。

● FUNFAIR
● 『Jonquil ~巡る季節と愛の神話~』
どうして季節は巡るのか知っていますか?そこには、素晴らしい愛の物語が隠されていたのです。
死を司り、冷徹と恐れられている冥界の王ハデス。
そんな彼は心密かに地上の美しさや未知の世界に憧れていました。
そんな彼の前に突然現れたのは、花の女神コレー。
二人は地上へ帰る方法を共に探すうちに、心を通わせていきます。
一方、コレーの母デメテルは、娘が失踪してしまい、失意と嘆きのままに娘を探します。
二人の女神を失った地上は荒れ果て、見る影もない姿に。果たして、ハデスとコレーの恋の行方は?
そして、地上はかつての美しい姿を取り戻すことが出来るのでしょうか?
※照明担当:キーノート

● 人となり 第2回公演
● 『蕚(うてな)』
2025年に没後100年、生誕135年を迎える芥川龍之介。その鋭い心理描写と独特の文体は、純文学を代表する文豪として知られている。本公演では芥川が1918年に描いた初の児童文学作品「蜘蛛の糸」を原案とする。「うてな」は植物の蕾、特に花が開く直前の状態を指す言葉である。また「まだ開かない・内に秘められた状態」をも象徴し、「蜘蛛の糸」の中では釈迦の前に現れる花のイメージとともに「うてな」が使われている。物語における「人の善行」や「救い」などの重要な意味を持つ。
2024年晩秋、旗揚げ公演を満員御礼に収めた創作カンパニー〈人となり〉。第2回公演では芥川龍之介の他、日本を代表する文豪たちに主眼を置く。彼らが短い生涯の中で向き合い続けた、人間の内面に宿る「生と死」「善と悪」「無常」というテーマを色濃く操り「蜘蛛の糸」に込められた仏教的な視点の道徳的ジレンマや心の葛藤を現代的に演劇+舞踊の世界に反映させ、〈人となり〉の芸術作品として落とし込んでいく。原案に描かれる精神的苦悩と人間の内面的な心の動きを新たな劇作品として描き直し、劇作を舞台照明の光と影の対比で視覚化する。観劇後も深い余韻が残るような音楽と音響、演出、美術、衣裳、宣伝美術で『蕚』を表現いたします。

● 劇団路地裏W旗揚げ公演
● 『エール』
高校2年生の冬。バドミントン部のエースである近藤優奈は、高校最後の大会に向けて練習に励んでいた。
しかし、母親の交通事故により生活は一変する。身体が不自由となった母の介護に追われ、部活から足が遠ざかる優奈。自らの状況を伝えられないまま、大会の日程は刻一刻と迫ってくる。
優奈とペアを組むキャプテンのあやは、連絡の取れない優奈に対し複雑な想いを抱きながらも、復帰を信じ日々の練習に明け暮れるが…。
一方、担任であるさつきと養護教諭の美優は、優奈がヤングケアラーである可能性に思い至り、学校として出来ることを模索する。
友人、先生、家族、そして当事者のそれぞれの立場で抱える想い。
伝えられない心の声。
身の周りの誰かが家族を支える「ヤングケアラー」だった時、あなたはどうしますか?

● 企画ユニットあいてむぼっくす15th記念朗読公演
● 『戌カミ憑きの巫女~朱ノ章/蒼ノ章~』
今から1000年ほど昔の話。
都を混乱に陥れた巨大な「はぐれ神使(しんし)」を「神憑(かみつき)の巫女」が殺生石へと封印した。
はぐれ神使は封印される間際に強力な呪いを巫女にかける。
『吾は消えぬ。この呪いも、汝の子孫末代まで消えることはない』
時は進み、現代。「神憑」の才能を受け継いだ中学生【橘火鈴(たちばなかりん)】が暮らす街で、奇妙な“神隠し”の噂が立つ。
若く美しい女性が子供たちの前に現れ、決まってこう言うのだという。
『私とお友達になりませんか?』と……。
幼なじみの【綾目真蒼】と共に、嫌々ながらも事件を調査することになった火鈴はある事実を知る。
1000年前にはぐれ神使が封印されたはずの殺生石が、割れていることに――。

● はちぽちヒッチハイク第11回公演
● 『エレベーターに乗って』
未来の地球。
舞台は、”最果ての楽園”と呼ばれる宇宙ステーションと地上をつなぐ、軌道エレベーター。
同じような毎日に疑問を持った8名が乗客となり、楽園を目指す。
彼らは無事に目的地へたどり着くことができるのか…?
なーんて目的を忘れてしまうほど超展開が巻き起こる、エレベーター上昇から到着までのノンストップ時々サスペンスコメディ!

● 劇団うらおもて第1回本公演
● 『黙るなボケ!』
自由奔放で気が強い桃子と、前向きで芯が強い太郎。
売れない夫婦漫才コンビ「どんぶらこ」は、今年で芸歴17年目。
二人の日常から切り出した出来事を、息のあった掛け合いで展開していくネタが十八番。
楽しく芸人道を突き進んできた二人だが、桃子がある封筒を発見したことをきっかけに
事態は一転する。太郎は認知症を患っていた。
桃子が自身の病気を知っているとも思わず、コンビの解散を提案する太郎。
太郎と会話する中、桃子の脳裏には記憶の数々がよみがえっていく。

● BE HAPPY 製作委員会
● 『BE HAPPY』
「あなたの幸せを思ってここまでしてるのに!」
舞台は、東京・日暮里の小さな学習塾「日暮里ゼミナール」。一人ひとりの力に合わせて中堅校を目指す中学受験塾だ。君塚香織は、娘の成績に不満を抱き、家庭での勉強を促そうとするが、思うように進まない。立花愛美もまた同じように娘の受験に悩み、葛藤を抱えている。日暮里ゼミナールの教室長・最上直樹(モガT)はそんな母親たちに手を差し伸べようとするが…… 加熱する中学受験ブームの中で、子どもの受験に対して親はどうあるべきなのか? 中学受験に臨む子どもたちとその母親たちを描いた群像劇。
https://www.ueno-sakuragi.com/blog/category/public-relations/

● (株)Honey☆Rush 津野田なるみ
● 『ぼっけえ、きょうてえ』
岡山の遊郭で醜い女郎が客に自分の身の上を語り始める。
間引き専業の産婆を母にもち、生まれた時から赤ん坊を殺す手伝いをしていた彼女の人生は、血と汚辱にまみれた地獄道だった…。

● THE TOKYO BANDITs
● 五周年第3弾!『親の遺産は蜜の味?番外編』
山村家の4兄弟 尚哉・諒子・沙織・瑠衣は全員成人し、自分なりの生き方をしている。
父親の山村巌は昨年喜寿を迎え、人生を振り返るきっかけを得て一人海外へと旅立った。
それぞれ思うところはあったが、父親の気持ちを汲み一人旅を見送った。
時は経ち、ある日突然そんな父親から遺産相続に関する一報が『予想外』の形で送られてきた。
戸惑い巻き込まれる4兄妹。
久しぶりに実家に集まった4人だが、留守がちだった家は既に空き巣に狙われていた。
各々パートナーに相談したり、地元の幼馴染がグイグイ来たり、なぜか空き巣が遺産を狙ったり。
遺産相続という言葉に、様々な思惑が渦巻いてしまうのだった…

「お詫びとお知らせ」
2024年7月10日(水)~7月15日(月)
イノセントギアカンパニー イバラノミチ
『尺には尺を』
は、キーノート・シアターのエアコン設備の不具合に伴い、劇場を『中野・劇場HOPE』さんに変更となりました。
関係者の皆様、イノセントギアカンパニーファンの皆様には、多大なるご迷惑をお掛けしてしまい、申し訳ございませんでした。
また、突然の利用依頼に対応していただいた劇場HOPE様に、心より感謝致します。
予定通りの日程で公演が始まっておりますので、皆様、ぜひ、劇場HOPEさんへ足を運んでいただけますよう、お願い申しあげます。
有限会社キーノート・プランニング 代表取締役 田中知之
===============================
● イノセントギアカンパニー イバラノミチ
● 『尺には尺を』
ウィーンの公爵ヴィンセンショーは外交でウィーンを離れることにしたと言い、その代理を厳格なアンジェロに任せる。
若い貴族クローディオは婚前交渉で恋人のジュリエットを妊娠させ、姦通罪でアンジェロから死刑を宣告される。
クローディオの妹イザベラはアンジェロに面会し、慈悲を求めるが、自分と寝るならばクローディオを助けてもいいと持ちかける。
イザベラは拒否し、刑務所でクローディオに潔く死ぬよう言う。
クローディオは助かりたいので、イザベラにアンジェロと寝るように頼むが、イザベラは拒否する。
そんななか公爵は、実はウィーンを出発しておらず、修道士に変装してアンジェロの動向を監視していた。
イザベラから話を聞いて、公爵はアンジェロに罠をしかけることにする。
真っすぐな人間たちと歪んだ人間たちによる、
理性と衝動が交錯しあうドタバタ劇!
※照明担当:キーノート

● Gフォースプロデュース
● 『ムカイ先生の歩いた道』
今夜は作家ムカイチズコの80歳になる誕生パーティー。
そこでチズコは人生の最高傑作を発表するという。
しかし最近少し様子がおかしいチズコは、朝は誰とも口をきかず、フラリとどこかへ出かけてしまう。
そこへチズコの古い知り合いが訪れる。
終始物腰が低く、どこかチズコと合うことに躊躇いを見せるが、不在を知ると近所を探してみると出ていく。
するとすれ違いにチズコが帰宅する。
先ほどとはうって変わって上機嫌。
そして外に向かって手招きすると、見知らぬ男が家に入ってくる。
戸惑う家族を余所に、チズコは過去の記憶を辿りはじめる――

● 劇団25、6時間
● 第10回本公演『魔法はひとつじゃありません!~マジックアワーを探して~』
絵本作家デビューを目指す佐藤まほ。
夢をたくさん詰め込んだ絵本を何度ボツにされても諦めない!そんな普通の女の子。
ある日「25歳までに夢が叶わなかったら諦める」と決意している夢子と出会う。
誕生日まであと数日…。果たして、夢は叶うのか?
自分にとってのマジックアワーを探して。
陽気なカエルと愉快な仲間たちと共に、夢を追い続けるドタバタ物語!
※照明担当:キーノート

● Noa Bba
● 『Something Like Mother』
母は、泣いた。
母は、与えた。
母は、耐えた。
母は、怖れた。
母は、努めた。
母は、見守った。
母は、抱きしめた。
母は、傷ついた。
母は、尽くした。
それらを何度も何度も、繰り返した――すべて、あなたのために。
(ナターシャ・クレイグ「ママがあなたに言わなかった十のこと」:抄訳)
わたしたちにそれができるだろうか?

● 劇団西の果て企画
● ミュージカル『真面目が肝心~アーネストin LOVE~』
時代は19世紀末、イングランドの田舎、ハードフォードシャーで育った貴族、ジョン・ワージング(ジャック)は、弟の世話をする口実で時折、ロンドンを訪れ、「アーネスト」という名で都会との二重生活を送る。また以前より好意を持っていたフェアファックス家の令嬢、グウェンドレンにプロポーズをしようと考えていた。ジャックの友人でロンドンに住む貴族の青年アルジャノン・モンクリーフは、常に体調の悪いバンバリーという架空の友人を持っているフリをして、田舎に訪ね、見舞いを口実に二重生活をする。本来、怠けていて、だらしない性格であるアルジャノンは、そこで献身的な人間を装う。これを「バンバリーする」と名付けた。ある日、グウェンドレンが従兄弟であるアルジャノンのフラットへ訪れることを知ったジャックは、ロンドンへと向かった。そして、アルジャノンから「彼女との結婚は認めない」と告げられたジャックは以前、フラットに忘れていった煙草入れをアルジャノンから差し出された。中には「セシリーより愛を込めて、親愛なるジャックおじさまへ」と書かれていた。そしてジャックは…
※照明担当:キーノート
https://www.quartet-online.net/ticket/nishinohate_ernest?m=0zefhec
さらに過去の公演情報はこちら。